なぜ、安倍総理大臣や安倍昭恵さんの発言や行動が批判されているのだろう・・
マリー・アントワネットってどんな人?
ここのところよく出てくる「マリー・アントワネット」のことを知ると、安倍総理大臣や安倍昭恵さんに対する批判の理由がわかる気がします。
「マリー・アントワネット」の言葉として有名な「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」
実際には、彼女の言葉ではない、とも言われていますが、受験時代に世界史を勉強したときには、とてもわかりやすいエピソードして今でも頭から離れません。
世界史では「1789年7月14日」は、必須の年号です。
私は、「非難爆発バスティーユ」と覚えました。
なぜ重要かというと、この前後の歴史の動きが、今現在の日本の政治につながっているからです。
具体的には、日本は法治国家で、法律の一番の親分は、「日本国憲法」ですが、この日本国憲法の歴史を遡っていけば、この時代にたどり着くからです。
1776年にアメリカ独立宣言、それを契機に、1789年にフランス革命、と今、世界の中心であるアメリカ大陸とヨーロッパ大陸は、本当に激動の時代でした。
ちなみに、ニューヨークにある自由の女神像は、アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスより贈呈されたものなので、アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴なわけですね。
また、パリ祭が、7月14日というのも、この日にちなんでいる、と覚えています。
1989年に、フランス政府が、フランス革命200年記念行事を行ったときも、この年号を覚えていたので、なるほど、と思いました(1789年+200年=1989年)。
知識をひけらかすつもりはなく、ただ、「マリー・アントワネット」という名前を聞くと、こういう背景が、すぐに浮かんでくるんですね。
つまり、世界の歴史がひっくり返るほどの事件に代表されるのが、この彼女の有名な「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」というセリフです。
実際には、このセリフは、マリー・アントワネットの言葉ではない、ということも言われていますが、大切なのは、「とてもわかりやすい」、ということなんです。
なぜ、ここで安倍内閣総理大臣と昭恵さんの名前が出てくるのか?
今、自民党の若手から、革命が起きてもおかしくない、という声がある、というようなタイトルのニュースを見ましたが、こういう背景をふまえての危機感の現れではないか、と推測しています。
民主党の悪夢のあとに、二度目の悪夢はない、と思っていましたが、自民党の若手は、今のままだと、自分たちの時代(世代)は、野党になるという危惧感を感じているのではないか、と思いました。
- 「2枚の布マスクの配布」
- 「例えば私たち国会議員もそうですが、公務員も今、この状況でも全然影響を受けていない、収入には影響を受けていないわけであります。そこに果たして5万円とか10万円の給付をすることはどうなのだという点も考えなければならないのだろうと思います」
- 「星野源がインスタグラムに投稿した曲「うちで踊ろう」の動画に自身が自宅でくつろぐ姿を“コラボ”としてアップでの会話」
これらを総合すると、同じ根っこからの発言、発想、としか思えません。
そして、それが、まさに、マリー・アントワネットの発言を連想させる内容、同じ感覚だと、皆が感じているのではないか、と思います。
誰かを批判しているときではない
今は、批判のときではなく、一致団結して問題解決のときです。
心の中では、安倍総理大臣の一発大逆転劇を期待しているところがあります。
ただ、今の段階で一つだけわかっているのは、今回、この世界的な困難が解決したときに、私たちを救ってくれたのは、安倍総理大臣ではなく、現場で必死に闘って頑張ってくれている人たちだ、ということです。
医療現場の皆さんはもちんですが、身近なスーパーの皆さん、荷物の配送をしてくれている皆さん、学童のスタッフの皆さん・・・、あ~、数え上げれば、紙面を埋めつくしてしまいます・・・。
とにかく、#STAY HOME #うちで過ごそう をしたくてもできない人が、その代表選選手です。
あとは、この問題が解決できたあとに、今頑張ってくれている人たちに、どういう形で恩返しができるか、が絶対に忘れてはいけない実行しなければいけない重要課題だと思います。
いや、違いました。今ですね。今このときも、迅速に、できる人が、できることを、できるだけのことをして、援護射撃をしないといけないんですね。
まずは、私自信は、#STAY HOME #うちで過ごそう
そして、#STAY HOME #うちで過ごそう を実現するために、自分としてできることをする、ということですね。
今回のコロナ事件は、「人類とコロナウィルスと全面戦争」という捉え方とは別に「コロナ・オリンピック」と考えて、最終的にどの国も皆無事ゴールにはたどりつくけど、日本が金メダルを獲得できたらいいな、と密かに思っています。
そして、表彰台の上には、日本を代表して、安倍内閣総理大臣がメダルを受け取る姿を妄想したりします。
でも、表彰台でメダルを受け取る代表は、どうやら違うみたいだな・・・というのが、今の気持ちです。
ただ、その際には、手柄の横取りが起きそうで怖いですね・・・・。
あまりの被害の大きさや惨状を考えると、オリンピックに例えるのは、不謹慎だと思いますので、この発言は、もちろん躊躇します・・・・スイマセン。
マスコミや自分たちに思うこと
そして、気になるのが、今もそうですし、これから先の情報操作や間違った情報の発信です。
今は、政治家以上に、マスコミの真価、責任や、インターネットの利用者の利用のあり方が問われているんだと思います。
いろいろ不満や不安がありますが、このように「表現や情報を自由に発信できる」ということが、とても素晴らしいことだと思います。
「それだけでも、まずは、よし」、いえ、「これこそが一番大事なんだ」と考えた方がいいですね。
安倍内閣総理大臣をはじめ、野党の皆さんも、私たちも頑張りますから、頼みますよ!!!!!