田原総一朗氏 検察庁法改正案に「これは明らかに黒川氏の定年延長を正当化するためのやり口でとんでもない事だ」

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ジャーナリストの田原総一朗氏(86)が11日、自身のツイッターを更新。検察官の定年を65歳に引き上げ、内閣の判断で検察幹部の「役職定年」を延長できるようにする検察庁法改正案の委員会審議が与党が強行する形で始まったことに触れ、猛烈に批判した。

「野党が言う通り、これは明らかに黒川氏の定年延長を正当化するためのやり口でとんでもない事だ」

議論の発端となったのは、今年1月31日、黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を、政府が閣議決定したことだ。検察官の定年を65歳に引き上げ、内閣の判断で検察幹部の「役職定年」を延長できるようにする法改正案。ツイッターを中心に抗議の輪が広がり、「#検察庁法改正案に抗議します」の投稿は一時250万件を超えていた。

黒川定年延長を改正案が通ってないのに閣議決定した。
かってな解釈で。

100歩譲って、この改正案が通ってから定年延長を
認めるならわかる。順序が逆。
(まあ、それだと黒川定年になっちゃうから強引に
やったんだろう)

この順序なら、明らかに黒川延長を正当化するため
だけに改正しようとしていると言ってるようなもの。

黒川だけ特別に延長させる何らかの理由があるんだろう

これだけ国民がツィータやネットで反対しているのに、腹黒川の任期を延長し、検事総長に就任させたいとの思惑に、与党内野党とのたまわっている
公明党はどうするのか?次の選挙の為にも主張を述べるべきではないか?

どこかの大学の教授だかが、改正法をきちんと読んでいるのか、というようなこ
とを言っていました。

私したち法律の素人相手に、そんなこと言ってどうするのか、と思いましたよ。

今回の法律の内容も手続も、形式的には問題はないんでしょう。

問題にしているのは、正しい法律、正しい法律の手続を使って、ずるいことをし
よう、としていることが、問題だ、と言っているんですよ。

もし、この法律が通って、黒川氏が検察のトップにたった場合と、
この法律が通らず、政治の思惑に左右されない検察庁法の理念に則った人物が検
察のトップにたったと場合と、そのあとの結果、つまり、政治家の不正にメスが
入るか否か、結果が異なるのではないか、と思っているわけです。

法律はわからなくても、直感的な庶民のもつリーガルマインドでおかしいぞ、と
いう人たちが、今回、反対しているのだと思いますよ。

誤解というのであれば、別に改正するな、と言っているわけではないので、誤解
を避けるために、今ではなく、先にすれば、具体的には、黒川氏が検察のトップ
になれない時期にすれば、全然問題はないんだと思います。

黒川氏が検察のトップにたった場合に、都合のいいのは、与党の政治家
だけではないと思います。

大きな目、長い目で見たときに、それが日本にとっていいことなのか、
悪いことなのか、それは、最終的には歴史が判断することになると思いますが
今の段階ですでにまずい、と思うのです・・・。

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