2019年05月11日(土)放送の「世界一受けたい授業」で父「相田みつを」さんを語る息子さんの話を聞いて、改めてすごい人・素晴らしい人だったんだなぁ、と思いました。
特に番組の最後で「戦争」に触れた作品があって、はっとしました。
「どんなに理屈をつけても戦争はいやだな
肉親二人わたしは戦争で失っているから」
魂に届く作品を残す人は、こういう思いを胸にしめているんですね。
『アンパンマン』の生みの親である「やなせたかし」さんが、童謡「手のひらを太陽に」の作詞をされた方だと知って、その経歴を調べたところ、やはり、やなせさんの作品の背後には平和を願う気持ちがあるのだと思いました。
私も、小さい頃に食事のたびに父母から戦争体験を聞かせてもらいましたが、戦争の悲惨さをきちんと伝えて、平和を守っていかねば、という思いを新たにした番組でした。
ちなみに、この作品を探していたら、
テレしず ホーム > 番組案内 > テレビ寺子屋 > “いのちの詩人”の願い
http://www.sut-tv.com/sp/show/terakoya/backnumber/ter1666/
に紹介されていたのですが、思わず「えっ??」とびっくりしたミスを見つけました。
「世界一受けたい授業」に出演されていた息子さんが1995年栃木県生まれ、と紹介されているんです。
2009年12月12日放送の紹介なので、写真に載っている息子さん、中学生じゃん、と思わずつっこみを入れたくなりました。
相田一人さんは、1955年生まれです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E7%94%B0%E4%B8%80%E4%BA%BA
揚げ足をとるわけではありませんが、放送局のサイトでこのようなミスを見ると、なんかマスコミに対する不信感を感じてしまいます・・・。
いえいえ、考えてみれば私も、こういうミスは気づかないでしているでしょうから、もっと広い心でみるべきなんでしょうね・・・。
こういううっかりミスは誰でもしますね。
にんげんだもの