今日のキーワードは「Windowsのアップデート」です。
※以下は、あくまでも、私自身の経験から感じたり推測した内容ですが、ずっと続いているWindowsの不具合を理解する上で参考になると思います。
昨晩は、日曜日でしたが、夜、パソコンに関して2件のSOSの電話がありました。
両方とも、昨日書いたWindowsのパソコンの不調で困っている、という内容です。
パソコンの症状を聞いて、私は全く悪くないのに、「申し訳ありませんね・・・・。おそらく、背後でWindowsのアップデートが行われているからだと思います。」、としか言いようがありませんでした。
で、お二人とも共通の質問が「Windowsのアップデートって何をしているの?」です。
本当のところは、マイクロソフト社に聞かないとわかりませんし、聞いても返ってくる回答は「セキュリティのためです」「ユーザーのためです」などだと思います。
ただ、過去のいろいろな件や現在起こっている事象から見えてくるのは、一番の目的(意図)は、「マイクロソフト社自身のため」のように感じてしまいます。
具体例をあげるときりがありませんが、最近の例でいうとホームページの閲覧に関して、ある仕掛けが施されました。
ホームページを閲覧するソフト(ブラウザ)の代表の一つは、IE(Internet Explorer)ですが、このソフトはマイクロソフト社製です。
マイクロソフト社としては、広告収入を稼ぐためと自分の会社の商品を宣伝するために、ライバルであるヤフーやグーグルのページを使って欲しくないはずです。
ところが、実際には、マイクロソフト社のサイトは人気がなくて(少なくても、私はほとんど使用していません)、ほとんどのユーザーは、ヤフーやグーグルをスタートページに設定していると思います。
そこで、マイクロソフト社は、Windowsのアップデートの作業の中で、自動的に(強制的)にマイクロソフト社に誘導する仕掛けを施しました。
それが、IEを使用した場合の下記の内容です。
今までは無意識に使っていましたが、確か、隣と同じサイトかトップページに設定したサイト、つまり、ユーザー自身が見たいサイトが新しく開いたはずです。
ところが、現在は、下記のような内容のサイトが開きます。
つまり、ここから推測できるのは、Windowsのアップデートで行われているのは、確かに、セキュリティのため、ユーザーのためという目的もあるとは思いますが、それは、隠れ蓑であって、本当の目的は、マイクロソフト社自身のためではないか、ということです。
私は、それが悪いと言っているのではありません。
企業である以上、ライバル社に勝つことや利益を追求するのは当たり前のことです。
ただ、そのために、ユーザーにとんでもない迷惑をかける点が問題だと思うのです。
いえ、迷惑というより、実際には、現状のWindowsのアップデートのやり方で法律上の損害賠償が可能と思われるような被害がたくさん出ています。
- 時間的な損失(仕事がストップします)
- 精神的な苦痛(何が起きているかわからず不安・焦りの気持ちなどなど)
- 大切なデータの消失(強制終了をしてハードディスクを壊すなど)
- 修理や故障と思って業者に依頼してかかった費用
- まだ使えるはずのパソコンを新しい機種に買い換えさせられる などなど
話は飛躍しますが、現在日本では、弁護士さんの数が増えて、弁護士さんの仕事もたいへんだということを聞きます。
その弁護士さん自身も、自分や自分の事務所で使用しているパソコンがWindowsのアップデートが原因で、上記のような被害にあっているはずです。
それなのに、なぜ、弁護士さんは文句を言わないのでしょう・・・・・?????
なぜ、問題点を指摘したり改善策を提案してくれないのでしょう・・・・????
とにかく、現在の強引なやり方、ユーザーに予想外の迷惑をかけるやり方は、改善して欲しいと切に願っています。
ちなみに、私は、スマホについては、Windowsホンを使う気はなくて、Apple社のiphoneやipadの大ファンです。
しかし、パソコンに関しては、Windowsのファンで、Appleに乗り換えるつもりはありません。
私のようにMS-DOSからの始まって、Windows3.0からずっとWindowsファンだったユーザーも多いはずです。
どうかWindowsファンを大切にして下さい。
先日、沢田研二さん(ジュリー)が、熱烈なファンが7000人も集まってくれたのに意地のために公演を中止にした騒ぎがありましたが、Windowsの熱烈なファンを裏切らないで下さい。
お願いします>マイクロソフト社様