もちろん使ってるよね?Shift/Ctrl/Alt。巧者なら知ってるファイル操作術
Windowsのエクスプローラーは長い歴史の中で機能や仕様が変更されてきたため、使いにくいと感じている人もいる。
しかし、Shift/Ctrl/Altキーなどを活用したショートカット操作を覚えることで、効率的なファイル管理が可能になる。
本文では、エクスプローラーの便利な使い方を紹介し、その利便性を見直すことを促している。
Shift/Ctrl/Altキーなどを活用したショートカット
参照元の記事が詳しくてわかりやすいのですが、次のポイントを覚えておくと役に立ちます。
パソコンで共通しているポイント
- パソコンはロボットであり人間との会話の公用語は英語である。
- 困ったときの右クリック
- 困ったときの再起動
パソコンはロボットであり人間との会話の公用語は英語である。
「コマンド」を打つ、という言葉を聞いたことありませんか?
Windowsの前の時代のMS-DOS時代、解説書を読むと必ずこの言葉が出てきます。
当初は、このような専門用語がでてくると「パソコン用語辞典」のような専門の辞書で調べていました。
ところが、「パソコンはロボットであり人間との会話の公用語は英語である。」ということに気付いてからは、パソコンでわからない言葉が出てくると「パソコン用語辞典」ではなく「英和辞典」をひくようになりました。
「コマンド」を打つ⇒コマンド=命令・指示⇒パソコンというロボットに命令を出す
ショートカットの覚え方も、このポイントを知っていればもっと楽になります。
例えば、
- 「全部」を選択⇒全部=ALL⇒頭文字のA+Ctrl
- 「保存」する=保存=Save頭文字のS+Ctrl
- 「印刷」する=印刷=Printの頭文字のP+Ctrl
- 「コピー」する=コピー=Copyの頭文字+Ctrl
代表的なショートカットを印刷したマウスパッドが100円ショップで売っていましたので、これを手元においておくと便利ですよ。
その際に、上のポイントを思い出して確認すると、なるほど、と思って覚えやすくなると思います。
困ったときの右クリック
Windowsでは、何か迷ったり困ったときに右クリックを押すと7割~8割が解決する、というイメージです。
例えば、エクセルを操作していて「コピー」をしたいと思ったら、そこで右クリックをするとコピーも文字が出てきます。
例えば、壁紙を変更したいと思ったら、画面上で右クリックすると、ディスプレー設定や個人設定の文字が出てきてそこから探している場所にたどりつけます。
ファイルをAフォルダーからBフォルダーに移動またはコピーする際にも、左ドラッグでなく右ドラッグでおこなうと、自由自在に移動やコピーができます。
困ったときの右クリック!初心者の人には、パソコンの前に紙に書いて貼っておいてくださいね、とアドバイスしています。
困ったときの再起動
今回のショートカットと少しはずれますが、例えば、WiFiがつながらなくなった、有線でインターネットがつながらなくなった、などネットワークのトラブルの際には「困ったときの再起動」でやはり7割~8割解決できます。
その意味は、ルーターやハブなどのネットワークの機器の電源を切って、数分して電源をいれなおず、ということです。
ネットワークの機器は電源をいれっぱなしで使用しているので、長い間に静電気を帯びて不具合が生じるのではないか、と思います。
電源を切ることで放電して購入したときのようにリフレッシュして使えるようになる、と考えておけばいいと思います。
パソコンも使用していてなんか調子悪いな、と思ったら再起動すると調子がよくなることが多いです。
ネットワークの機器も、パソコンも、ロボットと考えると、人間が睡眠をとるのと同じ、電源を切るとすっきりして調子よくなる、ということですね。