医療脱毛サロン「アリシアクリニック」が倒産

私は脳腫瘍の外科手術を受け外科の先生に脳と命を救ってもらいました。
妻は、難しい心臓手術を外科の先生にしてもらい命を救ってもらいました。

感謝しても仕切れない、「先生」と呼ぶに相応しい徳もある先生方との出会いでした。

ところが、最近孫が医大に進んだ知り合いから気になる話しを聞きました。
その方は孫に「お前、絶対に美容外科関係にだけは行くんじゃねぇぞ!」と話したそうです。

下記の記事を二つの記事を読んで、これから先のことが心配になりました。

「最近は“直美”といって、2年間の初期研修を終えたあと、後期研修を経ることなく、すぐ自由診療の美容クリニックに入職する医師が増えて問題になっているほどです」(河野さん)

日本医学会連合によれば、“直美”を選ぶ若手医師は’23年度で約200人にのぼり、これは医学部2つ分に相当する数だという。

高額な自由診療を中心に利益が上がりやすいということもあって、医師の中でも内科や外科ではなくて、美容外科を選ぶという傾向があるという診療科の偏りが政治家のなかでも話題になったことがあるんです。ビジネス的には利益が上がりやすいということでこぞって参入していくところが背景にあって増えていったと思う。

志があって、その志に見合う技術をもった医者が育つ社会であって欲しいものです。

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