人の息を分析するだけで「食道がんになりやすい人」を発見できる電子鼻が開発される
非常に優れた嗅覚を持つ犬は、「がんの有無をにおいで判別できる」ことが過去の研究から知られていますが、実際に訓練した犬を診療現場に持ち込んで診療に当たらせることは...
非常に優れた嗅覚を持つ犬は、「がんの有無をにおいで判別できる」ことが過去の研究から知られていますが、実際に訓練した犬を診療現場に持ち込んで診療に当たらせることは困難です。そこで、オランダのラドバウド大学健康科学研究所で消化管のがんについて研究するPeter Siersema氏らの研究チームは、「患者の息を分析して食道がんになりやすい人を発見する電子鼻」を開発しました。
身近な働き盛りの人が何人も食道がんで亡くっています。
食道がんは、胃カメラのときに一緒に検査できる、ということなので、胃カメラの検査のときは、くどいくらいに、お医者さんに、食道がんでないか、確認をお願いしています。
この「電子鼻」の開発は、とても有意義だと思います。