今日のテーマは「パソコンの電源の切り方」です。
私のメインで使用しているWindows10のパソコンも、今朝、電源を入れたあとに、最初のメーカーのロゴは出ましたが、その後、真っ黒になって、全く反応しなくなりました。
HDDのアクセスランプはついていたので、Windowsのバックアップが始まったと諦めて、別の予備のパソコンで昨日の作業の続きを開始しました。
さて、パソコンの電源をオンにしてから、3時間以上経過しました。
HDDへのアクセスランプは、時折ピカリピカリと光るので、怖いとは思いましたが、パソコンの電源を切る、つまり強制終了することにしました。
通常の場合(パソコンの操作中の場合)だと、
- マウスでパソコンの左下のスタートメニューを押して「電源」マークから「シャットダウン」
- マウスが動かない場合は、キーボードの左下のWindowsボタンを押して、メニューが出たら、「→」「↑」「←」「↓」と「Tab」ボタンを使って「電源」マークから「シャットダウン」
- マウスもキーボードも動かない場合は、「Ctrl」+「Alt」を同時に押しながら「Del」キーをチョンチョンチョンと何度か押して「電電」マークから「シャットダウン」
- あるいは、Ctrl」+「Alt」を同時に押しながら「Del」キーをチョンチョンチョンと何度か押して「タスクマネージャー」の「プロセス」から起動しているアプリを順番に「タスクの終了」で終了させていきマウスが動けば「電源」マークから「シャットダウン」
ところが、マウスもキーボードも全くきかなくなった場合やそもそもパソコンの起動途中で固まってしまったような場合は、最後の手段として「強制終了」をすることになります。
パソコンの「強制終了」の仕方は「電源ボタンを長押しする」です。
パソコンの電源を入れる場合は、電源ボタンを「チョン」と押すだけですが、「強制終了」の場合は、電源ボタンを押したまま、電源ランプが消えるまでずっと押しっぱなしにします。
5秒~10秒長押しすると電源が切れます。
これが、「強制終了」です。
この「電源ボタンを長押しする」方法を知らないと、コンセントを引っこ抜いてしまう人がいます。
また、ノートパソコンの場合だと、コンセントを抜いても、バッテリーで電源は切れませんので、バッテリーをはずして電源を切るという方法をとる人もいます。
このコンセントを抜くという方法は、確かに電源を切る方法としては確実ですが、パソコンを壊してしまう危険性が大きいです。
ですから、最後の手段としてパソコンを強制終了する方法として、「電源ボタンを長押しする」を覚えておいて下さいね。