アビガンを投与され「肺の状態が改善しています」と報告した。
「アビガン」投与で注意事項まとめる、厚労省 医療機関に向け
新型コロナウイルスの治療薬として期待されている「アビガン」について、
厚生労働省は、子どもを持つ可能性がある男女への投与には慎重な検討が必要だ
との注意事項をまとめました。「アビガン」は新型コロナウイルスの治療薬として期待されていて、厚労省によりますと、先月26日の時点で、国内1100の医療機関で、2194人の患者に対して研究としての投与が行われたということです。
一方で、胎児への副作用の可能性が指摘されているため、厚労省は妊婦には投与せず、子どもを持つ可能性がある男女への投与も慎重な検討が必要だとする医療機関向けの注意事項をまとめました。また、投与する際は医療機関の倫理委員会などで承認を得たうえで研究班に参加することが条件で、患者本人の同意を必ず得ることとしています。
この間、公明党からのアビガン承認の質疑に対し、安倍さんは日本の法令上
承認できないと言ってるけど、
特例承認について記載されている「薬事法14条の3、一」には『一 国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある疾病のまん延その他の健康被害の拡大を防止するため緊急に使用されることが必要な医薬品又は医療機器であり、かつ、当該医薬品又は医療機器の使用以外に適当な方法がないこと。』
と書いてある。
ちなみに、二項はレビに適用する海外承認の話。厚労省が覚悟決めて、アビガンに一項適用すれば承認下りるバカはずなのに、それをしない。
天下り受け入れない富士フイルムへの嫌がらせなのか、単純になにかあったときに厚労省が責任を追いたくないのか知らないけど、
厚労省はこんな緊急事態でも、まともな仕事をする気がないことだけはよく分かった。政治的意味合いを感じるね。
厚労省と富士フイルムの確執があるのかも。
石田さんも赤江さんもアビガンで好転していて世界への無償給与も始まっている。なんだかおかしな話だよね。
田中氏が蔵相に就任した際の省内での挨拶は官僚たちの間で語り草だ。小学校卒の新大臣を冷ややかに出迎えたエリート官僚たちをやる気にさせた。この時、田中氏は44歳の若さだった。
「私が田中角栄だ。小学校高等科卒業である。諸君は日本中の秀才代表であり、財政金融の専門家ぞろいだ。私は素人だが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきて、いささか仕事のコツを知っている。一緒に仕事をするには互いによく知り合うことが大切だ。我と思わん者は誰でも遠慮なく大臣室に来てほしい。何でも言ってくれ。上司の許可を得る必要はない。出来ることはやる。出来ないことはやらない。全ての責任はこの田中角栄が背負う。以上」(1962年、田中氏の蔵相就任時の挨拶)