【AFP=時事】スイス外相は2日発行の現地紙で、中国は西側に対する開放路線から離れつつあり、もし中国がこの姿勢を維持する場合、西側はさらに断固とした対応を取るだろうという見方を示した。
外国の干渉は「不要」、香港国家安全法批判に中国が反発
スイスのイグナツィオ・カシス(Ignazio Cassis)外相は日曜紙ゾンタークスブリック(SonntagsBlick)に対し、中国における経済の自由化は政治の自由化と比例しておらず、人権侵害が深刻化しつつあると指摘。
「われわれは、中国が開放路線から外れていく様子を目の当たりにしている」と述べたカシス外相は、「このことは、スイスも同様に自国の利益と価値観をより堅固に守らなければならないことを意味する。そのためには、国際法と多国間体制の強化などが必要になるだろう」と話した。
さらにカシス氏は、スイスと中国との対話の中には常に「法の支配と人権」がテーマとして掲げられてきたが、「事態はわれわれが予想した以上に不穏であることが分かった。人権侵害が増加し続けている。わが国はこれらの権利を守りたいと考えている」と訴えた。
その上で外相は、「もし中国が香港の『一国二制度』を放棄するのであれば、香港で投資をしてきた多くのスイス企業にも影響が及ぶ」として、「中国がこの新方針に固執するのであれば、西側世界はより断固たる対応を講じるだろう」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
元々相容れない思想。金に目が眩んだ各国の大統領等の責任です。ケツを
拭くには断固たる対応を一致団結してするべきです。経済面は無視して対応して
欲しいですね
民主主義のフリをして先端技術を奪うだけ奪った。横取りが完了し、ここで本来の姿に戻ったとも言える。只、依然と違うのは軍事力と経済力を有した国になったという事。米国国務長官が言っていたが、完全な過去の戦略ミスであった。日本も旧田中派は完全な戦略ミスをした張本人。あちらはやるかやられるか、完全な男社会ですからね。甘い綺麗事でお涙頂戴など何も通用しないので、力には力で対抗するしかありません。