いろいろな意味で心配>「池江璃花子」が電通の 頼みを断れない理由 兄が電通に入社で…

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お堅い一般紙に〈池江 帰って来たぞ〉との見出しが躍る。暗い世相の中、数少ない明るいニュースとして取り上げられるのが、池江璃花子(20)の回復ぶりである。先日もレースへ復帰し、見事な泳ぎを見せたが、こうなれば、また一抹の不安が……。その「明るさ」が、思惑ある大人たちに利用されまいか。

 コロナの折にあえて人前に立つリスクに晒されるわけだが、池江にしても、これを無下にできない“事情”があるという。

「池江さんのマネージメント会社が電通グループなのは知られていますが」

 とは、また別の水泳連盟関係者。

「実は、池江さんのお兄さんもこの春、電通に入社しているんです。お兄さん自身、早稲田の水泳部出身の強豪選手で、新聞局に配属された。“俺が妹に水泳を教えたんだ”が自慢だとか。家族まで世話になっているので、組織委員会を仕切る電通から“お願いします”と頼まれれば、彼女が断りづらいのは想像に難くない」

 レース後、「第二の水泳人生が始まる」と述べた池江。大人たちよ、どうかその歩みに「水を差す」ことなかれ。

「週刊新潮」2020年9月10日号 掲載

新潮社

ただただ、悲劇の人にならないことだけを祈りつつ、とにかく、健康にだけは気をつけてくださいね。

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