今回の丸山知事の聖火リレー中止検討の結果がいいか、悪いかではなく、そのような議論をすることは、とてもいいことだと思います。
私は、学生時代のゼミが好きでした。
それぞれが異なった価値観や考え方をもとに、違った意見を出し合い、最後には、それぞれが納得した形で結論が出る。
例え、その結論が、自分の意見と違っていても、それは別にかまわなくて、その結論に至った過程が大切で、相手の意見を理解できた、ということが好きだった理由です。
今回も、仮にオリンピックが解説されて、聖火リレーが行われても、議論を出し合った中での結論であれば、丸山知事も、それに従うのだと思います。
【全文】夫婦別姓反対を求める丸川大臣ら自民議員の文書、議員50人の一覧
https://www.tokyo-np.co.jp/article/88122
この問題についても、反対なら反対で、堂々と議論をすればいい。
私自身は、保守的な考え方をもっているので、夫婦別姓については、消極的な意見をもっていて、反対派の意見も、わからなくはありません。
しかし、結婚で今まで使っていた姓を変更するデメリットもわかるので、では、
両方のメリット、デメリット、必要性、問題点などを、議論を出し合って、解決
していくのが、もしかして、第三の道が見つかるのではないか、と思います。
想像ですが、日本でも、トヨタなど世界規模の会社では、そういうことを当たり
前にやっているからこそ、世界トップ企業なんだと思います。
おそらく、見えないところでは、こういうことを日本の公務員の皆さんはされて
いる、と思いたいですが、政治の世界でも、上から鶴の一言では、世界トップの国
にはなれない、と危惧しています。
いいことも、悪いことも、大いに公開の場で議論して欲しいと思います。
そして、マスコミは、何でもかんでも批判、たたくのではなく、まずは、隠し立てしないで、正確に事実を伝えて欲しいと願っています。