年末に、FileMaker 19のアップグレード対象パッケージを購入しました。
届いたバッケージの外箱を見ると、上記のような表示になっていました。
ところで、実は、FileMaker19というのは、FileMaker Pro 19 Advanced ということです。
というのは、FileMaker Pro および FileMaker Pro Advanced が統合された結果、まずは、バージョン 17 および 18 では、FileMaker Pro は、FileMaker Pro Advanced に一本化されました。
そして、バージョン 19 では FileMaker Pro Advanced が FileMaker Pro と名称が変更されたからです。
ということは、FileMaker 19のアップグレードのパッケージを購入すると、Advancedの下位版だったFileMaker Pro 16 から、上位版のFileMaker Pro 19 Advanced にアップグレードできる、ということだと思います。
ちなみに、私の場合は、FileMaker Pro 15 AdvancedからアップグレードしたFileMaker Pro 17 Advancedを、再び、FileMaker 19にアップグレードすることになりました。
FileMakerの社名もClarisに変わり、ピアツーピアの接続の仕方がバージョン18から、テスト環境でしか使えなくなりましたので、FileMaker Pro 16 を社内で複数台で使用する場合には、事情は違ってきますが、FileMaker Pro 16を単体利用している方が、最新のFileMaker19にするには、タイミング的には、今がいいのかな、と思いました。
次のFileMaker20になったら、FileMaker Pro 16は、もしかして、アップグレード版対象バージョンからはずれてしまうかもしれませんからね。