痛ましい事故ですが、年齢にかかわらず、道路の横断は、命懸けです。
80歳過ぎの介護中の母は、手押し車を使えば、ゆっくりですが、なんとか歩くことができましたが、ある事件があって、一人での外出はやめてもらいました。
母は、納得ですぎにずっと不満なのですが、こういうことがありました。
母は、私がたまたま不在中に、危ないから控えてね、と言っていた近くのスーパーに買い物に行きました。
距離でいうと、私なら、数分のところですす。
途中に片側2車線の道路があって、信号付きの横断歩道があります。
母は、横断歩道をわたるから心配ない、と言っていました。
ところが、横断歩道の途中で、動けなくなってしまって、信号が赤信号、つまり、停まっていた車が、一斉に走り出しました。
そこに、たまたま通りかかった親切な自転車通学の女子高生が、母を助けようとしてくれていました。
ちょうど、そのときに、私も通りかかったので、大慌てで、母とその女高生を歩道の方まで誘導して、かろうじて、事なきをえました。
母は、心配ない、と言っていて、女子高生も、大丈夫ですよ、と言ってくれましたが、私は、そのときの恐ろしさが忘れられません。
もちろん、母にもしものことがあったら大変ですが、他人を巻き込む危険を考えると、母が反対しても、もう、一人歩きは禁止、ということにしました。
署によると、現場は横断歩道のない片側2車線の直線道路で、越智さんらは横断中だったという。
今回の記事の事故は、6日午後6時25分ごろに起きた、ということです。
つまり、横断歩道ない場所で、しかも、夜の事故です。
ご夫婦お二人とも亡くなったということは、本当に大事故だったと思いますが、怖かったし、痛かったと思うと、なんともいえない気持ちになります。
さらに、こういう状況で事故を起こしてしまった運転手さんのことも気がかりです。
交通事故対策で、最近、はじめたこと・その1
実は、仕事先の駅から現場までの途中に、大きな国道があって、ここを渡らないといけない場所があります。
最初は、遠く先に見える歩道橋まで行って、普通に安全に渡っていました。
ところが、あるとき、現場の人に、この国道は、信号の関係で、車が全然通らなくなる隙間時間があるので、行動をつっきってくるのがいいに、と教えてもらいました。
確かに、道路の中間地点には、3メートル位の安全地帯(?)があるので、万が一、信号がかわって、車がきたら、途中で待つこともできました。
ただ、道路のど真ん中で待つときは、ダンプなどの大型車が、ブンブン通り過ぎていきますので、歯の危険を感じてしまい、電柱にしがみついて待つような状態でした。
ところが、1年前に、たまたま仕事先で、立ち上がって、入り口近くまで行って、咳をした瞬間に、失神する、ということがありました。
本当に運がよくて、近くの角にでも頭を打ちつけていれば、命にもかかわる事故になるところだったのを、命拾いしました。
そのときに思ったのが、もしも、上に書いた国道を渡っているときに失神していたら、どうなっていただろう、とんうことでした。
暗くなっていたら、もちろんですが、昼間でも、まるで、自殺のために道路に寝ているような状況なわけです。
走行中の車の運転手も、まさか、国道の真ん中に人が寝ているなんて、思ってもいないはずですから、いくら見通しのいい道路でも、大事故になる可能性が大です。
そういうわけで、今では、15分位の遠回りになりますが、横断歩道から国道をわたるようにしていますし、他の場所でも、万が一、道路の真ん中で失神した場合に・・・・と考えて、できるだけ安全な場椎で横断するようにしています。
交通事故対策で、最近、はじめたこと・その2
夜、自転車で買い物に行くときに、歩行者の姿が本当に見えない、ということに気づきました。
そこで、夜出歩くときは、工事中の人がつけているようなLEDのランプを身につけるようにしました。
アマゾンなどで、2千円前後で購入できますので、歩行者や自転車に乗る人には、必須のアイテムだと思います。
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コロナも怖いですが、交通事故は、ずっと怖い存在です。
気をつけたいと思います。
信号機付きの横断歩道があっても、危険なのですから、