パソコンの仕事をしていても、大手が出してくる見積りより、2桁節約できることがあります。
それに見合った性能、品質、サービスならまだしも、高くて、しかも、満足できない、ということがあります。
ただ、その大手の営業マンは、営業の腕は確かにすごくて、担当者は、信用してしまうんですよね。
英東部リンカンシャーの港町グリムズビーにある「グリムズビー教会」は1365年に建てられ、建物に組み込まれた時計が毎日昼の12時2分に時を告げていたが、先日、故障してしまった。
ウェストミンスター宮殿の時計台「ビッグ・ベン」の修理を請け負った会社に修理代を査定してもらったところ、費用はなんと少なくとも4万ポンド(約620万円)!
教会関係者が「ネットで寄付を募るしか手はないか」などと頭を抱えていたところ、地元でチーズを作っているリック・ヘイウッドさん(47)と、学生のジェイ・フォリーさん(15)が話を聞きつけてやって来た。
2人が時計の機械部分を点検したところ、ベアリング(軸受)に鳩の死骸が挟まっていて、他のベアリングも油が切れて錆びついたりしていた。
そこで2人は鳩の死骸を取り除き、歯車やベアリングに油を差し、米国製の防錆潤滑剤「WD-40」を吹きつけたところ、時計は見事に機能を回復!
WD-40の価格は3ポンド(約460円)。ちなみに日本ではエステーから販売されていて、価格は400mlで555円だ。
お手柄のリックさんはこう冗談を言って笑った。
「大きな時計会社が修理には4万から5万ポンドかかるって言ったそうだ。私たちは少なくとも4万ポンドは教会に節約させたってことだよな? 夕食に招いてくれてもいいんじゃないかな」
この記事のポイント
今回の記事は、もしかして、身近にあるかもしれませんので、いろいろな人に相談して智恵を集める、ということです。
的確な情報を出して、たくさんの情報を集めると、思わぬ結果を生む、ということだと思います。