今回Googleのサービスの登録で「名」・「姓」のあとに、「連絡先電話番号」を記載することになっていました。
ところが、090からはじまる携帯電話番号を正確に入力しているのに、「電話番号が正しくありません」という警告のメッセージが表示されてしまい、保存できませんでした。
そこで、この原因と対策を調べて解決しましたので、その備忘録です。
正確に携帯電話番号を入力しているのにエラーになる原因
Googleは、国際的な企業で、対象となる相手は、日本だけではありません。
そこで、名前の入力も、日本とは逆で、「名」→「性」となっています。
電話番号の場合も、「090」で始まる携帯電話番号は、日本国内で通用する電話番号で、Googleに登録する場合は、国際規格の電話番号を入力しないといけなかった、というのが、エラーの原因でした。
海外企業向けの電話番号を記載する際のポイント
- ルールその1
日本の国番号:+81 を先頭につける - ルールその2
日本国内の電話番号の先頭の「0」は省略する - ルールその3
電話番号のハイフン(-)は入力しない
「090-1234-####」という携帯電話番号でしたら「+0819091234###」になります。
まとめ
Google以外の代表例
身近なところでは、AMAZONなどの海外との通販関係で海外向けの住所や電話番号を記載する場合などが考えられます。
住所について
これは、割となじみがあるので、その都度調べるようにしていますが、大きなルールは、日本は、「大→中→小」という流れで書いていきますが、英語表記の場合は、日本と逆です。
日本の住所:郵便番号→都道府県→市区町村→番地
英語表記:番地→市区町村→都道府県→郵便番号→国名
ちなみに、インターネット界の住所にあたるドメインも、この応用で理解ができます。
例えば、Yahoo!のドメイン:yahoo.co.jp は、逆からたどると理解できます。
jp:日本
co:カンバニー(会社)
yahoo:ヤフーという名前
つまり、「yahoo.co.jp」というドメインは、「日本の会社であるヤフー」のインターネット上の住所、という感じですね。
電話番号について
電話番号の国際表示に関するルール・手順のまとめです
先頭の「0」を省略する
先頭に日本の国番号の「+81」を付け加える
例えば、「090-1234-####」という携帯電話番号を国際表示にすると、
「+0819091234###」になります。