非会員向けにも、対策ツールが無償配布されていて、この非会員向けの対策ツールを試したところ、無事、解決しましたので、安心して大丈夫だと思います。
今回の大臣NXシリーズのODBCエラーについて
突然起きた販売大臣のodbcエラーについて
エラー発生当時(11月10日)、応研のサポートに電話しても、全く連絡がとれない異常事態で、私の方からお客様には、おそらく、Windows10のアプデートが原因だと思われる旨を伝えて、販売大臣の使用をしないで待ってもらいました。
予想通りの内容が、応研のホームページ上で告知されて、まずは原因が特定されました。
Microsoft® Windows® Updateを適用すると「大臣NXシリーズ Ver.3」実行中にエラーが発生する現象について(Ver.4とクラウド版は除く)
2022年11月9日にMicrosoft Windows Updateがありました。このアップデートを適用すると、「大臣NXシリーズ Ver.3」実行中に下記の現象が発生する場合があります。
現在、Microsoft社に調査を依頼しております。
迅速な対応、応研のサポート担当者の皆さん、ありがとうございました。
すぐに、緊急の対策(アップデートしたファイルの特定とそのアンインストール)で、まずは、急場をしのぐことができました。
アップデートの一時停止の期間が、約30日なので、その間に対策ツールを出してくれることを期待していましたが、さすが、応研さん、対策ツールを配布してくれました。
対策ツールの対象のユーザー
実は、ここも応研さんの対応が良心的だと思うところですが、非会員向けにも、無料で対策ツールを配布してくれているので、助かりました。
今回の大臣NXシリーズのODBCエラーは、応研さんが悪いわけではなく、もちろん、ユーザー側も悪いわけではありません。
もし、ここで、対策ツールの配布を会員向けだけにするとしてたら、非会員のユーザーとしては、「ムッ」としてしまうところですが、非会員向けにも、無料で対策ツールを配布してくれています。
【対策A】対策版のインストール (会員向けの告知) Microsoft社に確認し、Windows Updateによる問題回避のための対策版を、
DMSS/DTSS(保守サービス)会員様向けに大臣アップデートにてご提供しております。
対策版のインストール後は、11月9日のWindows Updateを適用いただいて問題ございません。
【対策B】対策ツールの使用非会員向けの告知 【対策A】が行えないユーザー様、およびDMSS/DTSS非会員様は、
下記ページで公開している対策ツールをご使用ください。
対策ツールについて
ページの最後に、今回の対策ツールのアドレスを載せておきましたので、ご参照ください。
丁寧な動画マニュアルもありますので、案内従って対策ツールを適用すれば、解決すると思います。
対策ツールを適用するに当たって念のために注意したこと
- 販売大臣の通常業務は、「通常ユーザー」で行ってますが、今回の対策ツールは、「管理者ユーザー」で行いました。
- 管理者ユーザーは、販売大臣に管理者として登録してあるユーザーです。
まとめ
もし、販売大臣を使用しているパソコンをWindows11にアップデートしてしまうと、Windows10で動いていた販売大臣は、今回のように動作しなくなると思います。
Windows11にする際には、今の販売大臣を有料でアップデートしないといけないのですが、どのタイミングで、Windows1にするか、を検討している中での、今回の「ODBCエラー」でした。
OSをアップデートすると、今まで、快適に使えたソフトが使えなくなり、そのソフトを諦めるか、最新バージョンに買替えが必要になることがあります。
Windows10をWindows11にアップデートする際には、今まで使用していたソフトが、Windows11でも使えるか否か、使えなくなるとしたら、どうすればいいか、の対応策をしっかり検討することが必要だ、ということを改めて足えてくれた今回の事件でした。
そしてまた、応研さんは、信頼のできる会社だ、ということも、改めて確認できた事件でした。